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XP-72 (航空機) : ウィキペディア日本語版 | XP-72 (航空機)[えっくすぴー72]
リパブリック XP-72 (英語:)は、第二次世界大戦中のアメリカ合衆国で開発されていた戦闘機。アメリカ陸軍航空軍向けの迎撃戦闘機であり、P-47 サンダーボルトを元に開発された。ターボチャージャー付きのプラット・アンド・ホイットニー R-4360 28気筒星型エンジンを操縦席の後ろに配置し、延長シャフトで機体前方のプロペラを回した。武装としては12.7mm機関銃を6基主翼に備え、翼下には2つの1000ポンド(454kg)爆弾を搭載できた。 == 開発 == リパブリック社は XP-72 の開発と並行して、操縦席後方にライト R-2160 42気筒星型エンジンを搭載し、二重反転プロペラを使用する XP-69 という試作機を設計していた。XP-69 は高高度での運用のために与圧コクピットを採用し、37mm機関砲2基と12.7mm機関銃4基という武装だったが、XP-72 の方が有望と考えられたために開発は1943年5月11日に中止された。XP-72の試作機2機は、1943年6月18日に発注された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「XP-72 (航空機)」の詳細全文を読む
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